この山に棲むものとして

三嶺周辺におけるニホンジカ捕獲作業のお知らせ

香美市シカ個体数調整事業を行います。
 この事業は三嶺周辺で異常繁殖した
 シカの個体数を減らす目的で
 銃器(鉄砲)による捕獲を行います。」

 原発事故もそうですが
国民に偽りを伝えたら罪に問われるはずの
公務員である森林管理署が
「植林に追われた」事を「異常繁殖」と言い
 
エアコンのなかで飽食を貪る生き物が
山で飢えと寒さに震える生き物を
網で追い立て銃口を向ける事を「自然保護」と言い

いつも苦しむのは自然と共に生きている人ばかり。


 じゃあ、貴方達が残してくれた
広大な「人工放置林」にも鹿がウジャウジャいるのか?


「有害鳥獣を捕獲した際の報償費。
 ニホンジカ 8,000 円、イノシシ 6,000 円
 サル 10,000 円、カラス 1,000 円
 ノウサギハクビシン 2,000 円
 また、予察出務報償費 1 人年間 2,000 円。」


 源流に目を向けず現象しか見ようとしない
この人達は一体何が気に入らないのか?


 ぼくらはみんな 生きている
 生きているから 歌うんだ
 ぼくらはみんな 生きている
 生きているから かなしいんだ
 手のひらを太陽に すかしてみれば
 まっかに流れる ぼくの血潮
 ミミズだって オケラだって アメンボだって
 みんな みんな生きているんだ 友だちなんだ

               こんちきしょう! いいかげんにしやがれ!!