現実として
地球は太陽との距離が
比較的、近いので、温暖な星です。
特に誕生したばかりの地球は
CO2が95%もありましたから、
さらに温暖でした。
そのCO2は徐々に、
生物が分解しましたので
徐々に減ってきましたが、
今から1億年ほど前までは、
地球に「1年中、氷がある」というのは
珍しかったのです。
そこで、寒い状態の時代を
「氷河時代」と呼ぶようになったのです。
もちろん、今は氷河時代(第2氷河時代)で、
地球の歴史でもっとも寒い時期です。
現在は北極にも南極にも1年中、
氷があるという本当に珍しい時期です。
この写真はノルウェーの海が凍って、
海の中のサカナも一緒に冷凍されてしまったもので、
寒波は相当なものだ。
武田邦彦 (中部大学)
地球温暖化?CO2削減?
地球の歴史を学んだ上での考えなのだろうか?
今の地球から温かくなって何が悪いのか?
私はよく解らない。
「気象予報士のための温暖化教室(2)
普通の地球は氷がありません」