2012-01-01から1年間の記事一覧

命として

この葉っぱは何だろう?そうかぁ・・・・彼岸花の葉ってこれなんだ。 近所の路地に生えた彼岸花。この様な目に遭ってもしっかりここに生きている。 2012-09-25 日々の事として 命とは力強いものなんだ。

昭和人として

外食と言えばフランチャイズ。どこに行ってもマニュアル化され均一化した味が多い昨今の日本。 決してまずくはないが何か寂しいものを感じる。 私の住む町にあるレストランASAHIこの老舗のカレーライスに心が踊った。 「一週間煮込むので 週に一度のご提供と…

道迷い防止として

どこの山域もそうだろうが長く森林帯を歩く四国の山には道しるべとして立ち木にテープを巻かれている箇所が多い。 これは全く善意の行為でありそれ自体を否定はしないが遭難防止として本当に必要なものはその様なものでは無いと思う。 そもそも山に入るとい…

Mountain・Safety・Researchとして

MSRから2007年に発売された『REACTOR』(リアクター) 水を瞬時に湧かす熱効率型ストーブはおそらく市販されている中では一番手ではないだろうか。 着火装置はついていないが (それを付けようとした跡はある)100円ライターの火花でも着火する。 また扇風機…

温暖化として

地球の平均気温の変動を考える場合 都市化の影響を最も受けづらい 南極の平均気温を調べることも あるべき一つの考え方だと思う。そこで気象庁が示した昭和基地の平均気温は ご覧の通り年々下がってきている。 国力を奪うだけ温暖化対策は 提唱したアメリカ…

大きなお世話として

公務員が造る公共物とは何と使い勝手の悪いことか・・・・。 歩幅に合わないこの階段も本当に「山歩き」を知る者が造ったものとはとても思えない。 10年以上経った今でも手入れもされず美観を損ねながら放置されたこの哀れな階段はもはや障害物でしか無く感…

袋めん党として

日清のどん兵衛 カレーうどんこれはかなりいける!! この年になってラーメンより何となくうどんが良くなった。 「めんを入れてほぐしながら 3分間ゆでて下さい。 粉末スープを加えてよく混ぜ 2分間ゆでて下さい。」 コシはもう一つだが思わずご飯が欲しく…

自然保護として

「 このネットは鹿の食害から 希少植物を保護するために 設置されています。 このネットは森林環境保全基金により 設置されています。 高知県 」 これは血税です。 足下に生える草がそれだけで生きているとでも考えているのだろうか? 森という大きな鉢植え…

冬の備えとして

今年も冬に備えて愛車の点検。この15年付き合ったジムニーもそろそろ覚悟しなくてはいけない時が来ているのかも知れない。 我が家唯一の冬装備は2代目となるこのAladdin1台だけ。 初代は25年以上付き合ってくれた。構造がシンプルだから故障もなくこの炎に安…

応援するものとして

この靴に出会ったとき私のこれからの選択肢はもはやここしか無いと確信した。それほど素晴らしい履き心地でした。 私にとって唯一無比の靴を造ってくれる登山靴goroさんが大変な事になっている。 「お米が無くなったお寿司屋さんの心境です。」 「何年か前に…

もったいないとして

節約とは個人の家庭では努力してきた人生を無駄にし企業では競争力を奪いマイナスになると思う。 先人達の「もったいない」とは長く大切にしたいモノに囲まれるそんなくらしを楽しむ心であった様に思う。 今の様に基準が価格だけではかえってお金が逃げて行…

ラーメン党として

四万十町で感動した。今では絶滅危惧種となりような下町風情を残すこのお店の一杯のラーメンに本気で感動した。 メニューは「中華そば}だけ。 その昔懐かし中華そばの鶏ガラにジャコの味が絡む濃厚だがさっぱりしたスープはいつまでもその香りと余韻が残る…

自然保護として

標高1,955mの剣山は近畿以西の西日本第二の高峰で徳島県の最高峰である。 古くから修験道としても知られるこの山は「行場」と呼ばれる修行の難所などがある信仰の山で剣神社、大剣神社、龍光寺、円福寺が鎮座する。 また多くの花が咲くことでも知られる植物…

昭和人として

仕事で4日間南国市へ。昼食に店を探すと南国市役所の近くに「ブランカ」という喫茶店があった。 店の男性は「ブランカ」の意味は「白いという意味」だと言う。 ブランカは歳を召されたご夫婦と息子さんと思われるその男性で営まれていた。 メニューはない。…

愚か者として

右足親指の爪が死んだ。私が20年以上通い続けた 三嶺で遭遇した無礼な中高年グループに 腹を立て怒鳴りつけたあと 木の切り株を蹴ったせいである。 この先私の登山人生に どんな影響があるのか? 自分が正しい訳ではない。いくつになっても 反省のネタが尽き…

土佐人として

私は海産物が大好きだ。 港町須崎市に仕事に出向いた時大手かまぼこ業者が経営する「土佐魚菜市場」に立ち寄った。 注文したのは「魚菜定食880円」 けんどこれじゃぁいかんろうがぁ !!

備えとして

この世に生を受けて半世紀を迎えるに際し医療保険の見直しをしている。 その切っ掛けは仕事を共にしている医師との会話にあった。 「人間は大体50才から65才の間で ふるいに掛けられる。 無事65才を迎えることが出来れば おおかた70才以上の天寿を全う出来る…

ラーメン党として

出張で訪れた清流流れる四万十市でまた一つラーメンの逸品に出会った。 「一こくラーメン泉や」 コクがあるのにさっぱりしたスープ。 時間はかかるが一つ一つ丁寧に湯がいた細麺とたっぷり乗せた九条ネギにここの主人のこだわりを見た。

日々の事として

今年も近所の路地裏に彼岸花がアスファルトの間から力強く茎を伸ばしていた。 この野生の力には感動する。 数日後美しい花を咲かせた。この重たいばかりの真紅の花が殺風景な街に色を添えてくれた。 しかし翌日・・・・。 何が気に入らないのか?街はみんな…

先っちょとして

世界ジオパークに認定された室戸市。その魅力は貴重な地質だけではない。 太平洋に大きく突き出した地形は大型回遊魚が間近に迫り隆起する複雑な海底の地形は深海の魚まで容易に穫ることが出来る。 その代表格はキンメダイ。市場でも高値で取り引きされるこ…

職人として

ソールが剥離した私の靴が前よりずっと靴自体にフィットしたソールを履いて帰って来た。 送料込み7.965円の代金はメーカー修理の半額だ。 「足と靴の店フットライトは オーダー靴製作と靴修理・改造を専門とし 岡山市街より東に位置する瀬戸町内に工房を構え…

出張の楽しみとして

清流で知られる四万十市への出張。この地が私の職場でも人気の理由は清い流れが育む山海の恵みの豊かさと都市ではあり得ない値段設定にある。 たとえばお昼に立ち寄った「季節料理たにぐち」の日替り昼定食。 ・ネイリの刺身 ・鰹の南蛮漬け ・煮物 ・四万十…

山の保険として

やっと辿り着いた山頂で小屋やテントで寛いでいる最中に突然襲いかかる筋肉痙攣は辛いもの。 私は太股の内側によく起こしてました。 筋肉痙攣はマグネシウムやビタミンEの不足で発生することが多くマグネシウムは葉緑素の「主要構成要素」なので山に入る前は…

土佐ッ子として

土佐では知らない人は誰もいない ラーメンチェーン「豚太郎(とんたろう)」。今から約40年前に高知市内に第1号店が誕生し 前身がたまたま「とんかつ屋」だったことから 味噌ラーメンにとんかつを大胆にトッピングした 珍メニューが高知市民の間で空前の大…

山に棲むものとして

四国阿波の名峰「剣山」の森も 負の連鎖に入ったかもしれない。 「土に粘りがなくなってきた」 頂上ヒュッテの新居さんも感じている。 欲に目がくらんだ 国のかつての営林署行政が 取り返しのつかない結果に走り始めている。何の反省もせず看板だけ変えた 「…

昭和人として

普賢さまの帰り道同僚から教えてもらった「中華風料理屋」に立ち寄った。 この「中華風」がポイントでここでは昭和の昔懐かしい「中華そば」に会う事が出来る。 しっかり取ったスープにほのかに昆布、鰹の和が香る。肉体労働者向けだろう塩分は高めだがガッ…

山に棲むものとして

今年の夏の街は 蚊が少ないように感じる。 大雨のせいだろうか? 土石流に流されつつある この夏の三嶺の森は アブやブヨが殆どいない。 それは幼虫や卵が 土ごと流されたせいだろう。 それは人にとって良いことだけではない。 本来のバランスが崩れた森には…

元料理人として

山に帰りに立ち寄る店は 歩いた疲れを癒してくれる 大切な存在だと思っている。 数年前に立ち寄って うどんのコシに失望したお店に tochikoと再訪した。 「ん・・・・?」 そのうどんのコシは 讃岐のうどんにかなり近づいている。 しかし出汁は風味がなく 塩…

出張の楽しみとして

出張で訪れた土佐清水市は 高知県南西部の太平洋に突きだした 足摺岬と漁港で知られる小さな港街。 この街を訪れた時は 必ずこのお店に寄ることにしている。お目当ては最近人気の「ペラ焼き」薄くのばした小麦粉生地に すり身天ぷらとネギをたっぷりのせる。…

仕上げとして

遊山黒子衆SARUの隠れ家 近所のお店「晩酌処きたじ」を 普通の居酒屋だと思うと後悔する。 この店の主人に惚れ込んだ 一人の須崎港の若い漁師が その日朝どれの一番良い魚は この店にしか卸さないと言う 知る人ぞ知る隠れた名店。魚だけではない、たとえば …