昭和人として

 仕事で4日間南国市へ。

昼食に店を探すと

南国市役所の近くに

ブランカ」という喫茶店があった。


 店の男性は「ブランカ」の意味は

「白いという意味」だと言う。


 ブランカは歳を召されたご夫婦と

息子さんと思われる

その男性で営まれていた。

 メニューはない。

黙って運ばれて来た日替わり弁当は

煮物中心の私の好みのものだった。


その味が気に入って

翌日も足を運んだ。

                

 お母ちゃん美味しかったよ。

「そらぁ山のお米やき。美味しいろう。」

お母ちゃんの笑顔も輝いていた。