2012-10-22 自然保護として 標高1,955mの剣山は近畿以西の西日本第二の高峰で徳島県の最高峰である。 古くから修験道としても知られるこの山は「行場」と呼ばれる修行の難所などがある信仰の山で剣神社、大剣神社、龍光寺、円福寺が鎮座する。 また多くの花が咲くことでも知られる植物の宝庫であるこの山の山頂部には登山者に踏み荒らされ裸地化が著しとして2004年に山頂周辺の登山道のほぼ全てが木道になった。 しかし木道は大地から太陽の恵みを奪い風を集め8年を経た木道の下は何も変わらぬ裸地のままである。