新年のご挨拶として

 新年明けましておめでとうございます。


旧年中は辺境四国の


馬鹿で呑兵衛の独り言に


お付き合い頂いた皆さまに


心から感謝申し上げます。




 そして本年も懲りず


同じ様な遊山を歩きながら


見えた風景を記録できればと思っていますので


またお手すきの際にでも


遊びに来て頂けたら幸いです。


               愚河童 拝




             

幸福として

 「宴会だけのために

       長野へ行くがぁ !?」


 職場の同僚も驚くが

楽しいから仕方ない。



 観光地、グルメ巡り、登山etc

人それぞれ楽しみがあり

私達は仲間達と会うことが

ここでの一番の幸せだと感じている。




 そして利権にまみれた

節電、CO2削減、環境問題クソ食らえ!

お金と資源はバンバン「使って」こそ

人は幸せになり日本の子供達の未来は

輝いてくると思っている。


学びとして


 山の師匠の元へ

関東の友人達を案内した。



「 今日は猪が獲れんかったき

            鹿でも喰うか 」



 でもこの最後の土佐マタギが獲った

鹿は本当に美味しかった。


                  


そして殺生とはこの様なものだと

きちんと教えてもらった。


冬の備えとして


 高校生の頃から愛用している

Aladdinストーブを出してきた。



今年買い求めた

冬の酒器にスダチを入れて

焼酎の湯わりを呑む。



 そしてtochikoとふたりで

湯豆腐を囲む土鍋も

長年愛用したお気に入りのもの。


 これが我が家の冬装備。


 あぁ・・・しあわせ。


命として

 いつもの山の帰り道

後ろ足を痛め歩けなくなった

カモシカに出会った。


そのカモシカ

私達が遠巻きに過ぎようとしても

全身の力を振り絞り立ち上がり

必死で逃げようとした。



 たとえば悲しい風景だが

車にはねられた犬は死の瞬間まで走り続ける。


 このカモシカの決して生きる事を諦めない姿を

私が仕事で接する希望を見いだせない若い人。

お金があるから働かない人たちに見せたいと思った。


 そして人が観て悲しく思うことでも

自然という神は全てを受け入れ

この命をも決して無駄にはしないと

私は信じている。


                 

日々の主食として


「私は陛下ほど民主的な方はないと信じている。
 四十年間お傍に仕えた私がいうのだから
 誰が何といおうと、真実である。
 その辺にいるつまらぬ役人どもや
 政治家たちの方が、ずっと非民主的である。

    = 中略 =

  戦前でも、半つき米に丸麦混入の御飯で
 お寿司の場合も、白米の使用をお許しにならなかった。」


                秋山徳蔵 著 「味」 より



 白米の短所である胚芽の欠落により失われる

米の糖質を分解するのに必要なビタミンB1を補うため

私が最も尊敬する日本人昭和天皇を見習って

お米に麦を少々混ぜることにした。



 江戸のはやり病であった「脚気」もそれに起因し

また山でのエネルギー補給にも大変有効だと考える。


 因みに私は右翼でも左翼でもなく

御君の様に「なかよく」でありたいと思っている。