日常として

 我が家の冬の道具として

活躍してくれる南部鉄の茶瓶。


 かつて山小屋に持って上がり

今も我が家の湯を沸かしてくれる

おそらく一生ものとなる道具だろう。

 相棒はもちろんAladdinストーブ。


 その湯は鉄分を含み

甘くまろやかな湯を沸かす。


 それを気持ちよいと感じるのは

2千年以上鉄と付き合ってきた

日本人の遺伝子の成せる技なのだろう。