日本国民として

 「教育勅語」と聞くと多くの人が身を引きます。
先日、ある女性にいる席で教育勅語を読み始めましたら、
厳しい顔をされたので、読み終わった後、お聞きしたら
教育勅語って、そんなものなのですか!」
とビックリされていました。


やはり「教育勅語には触れてはいけない」
と思っておられたようでした。
これも戦後教育の結果なのでしょう。


 教育勅語は1890年、
今から122年前の日清戦争の前に発布されています。
その現代語訳を以下に示します。


「父母に孝行し、兄弟仲良くし、夫婦は調和よく協力しあい、
 友人は互いに信じ合い、慎み深く行動し、皆に博愛の手を広げ、
 学問を学び手に職を付け、知能を啓発し徳と才能を磨き上げ、
 世のため人のため進んで尽くし、いつも憲法を重んじ法律に従い、
 もし非常事態となったなら、公のため勇敢に仕える」

                  (教育勅語そのままの口語訳)


                         = 武田邦彦(中部大学)より引用 =