2013-01-01から1年間の記事一覧

共に生きるものとして

ろびそうだよね。同じことを思っていました。おそらくこの山奥に籠もって修行し石仏をただ黙々と彫っている人がいてその人を支える里人がいてどちらも信仰という同じ価値観を支えに生きていたんでしょうね。 その優しい相互扶助の心がこのお顔に刻まれている…

地球に生きるものとして

「今年の冬は寒かった」湿気を伴った雪は積雪となり寒い冬の乾いた雪は残らないと檮原の母は言う。 先日、科学的根拠に基づき地球は寒冷化に向かっていると中日新聞が報じた。 今まで政府が唱えてきた「温暖化は怖い」とは何なのか?寒くなって滅びた種はあ…

YEBISU党として

120年以上の歴史を誇るヱビスと 世界中で数多くの星を 獲得しているフレンチの巨匠 「ジョエル・ロブション」が手を組み 共同開発したビール。 フレンチのお供に シャンパングラスで 飲みたくなるような これまでにない 華やかな味わいのビールが 完成しまし…

飯焚き男として

米は直火炊きする我が家はずっと圧力鍋を使っていたが前から気になっていた友人の店の土鍋を購入した。 ポイントはどっしりした木の蓋私がかつて山小屋でかまどを使い飯を焚いていた羽釜と同じものだ。 あの頃を思い出し最初は強火で吹いたら火を弱めコトコ…

命あるものとして

西条市の笹ヶ峰に新しい仲間と共に登ってきた。 ここは私が若い頃 10年ほど山のことを学んだ山小屋がありまた山の師匠の御霊の眠る山でもある。 そんな思い出はあの日と変わらぬ笑顔で迎えてくれた。 これも私の命の洗濯なのだろう。

日常として

我が家の冬の道具として活躍してくれる南部鉄の茶瓶。 かつて山小屋に持って上がり今も我が家の湯を沸かしてくれるおそらく一生ものとなる道具だろう。 相棒はもちろんAladdinストーブ。 その湯は鉄分を含み甘くまろやかな湯を沸かす。 それを気持ちよいと感…

思い出として

節分の日にtochikoと二人で思い出の山を歩いてきた。 その山は私たち夫婦の山登りが始まった場所であり多くの学びを頂いた山のお父さん故伊藤朝春さんとの記憶が散りばめられた山でもある。 そんな日記を書きながら「涙そうそう」を聞いていたら涙が止まらな…

道具として その2

早速LANDER BLACKで山での料理を試してみた。 まずは炊飯。この日洗い米1.5合を持ち込んで鍋の目盛りに合わせ焚いた結果 「蟹の穴が出来ちゅうやん!」 tochikoも満足する焚き具合。 副食はのろやまさんから頂いた酒粕で汁もの。 食材それぞれの味を楽しむ粕…

道具として

昨今主流となったライト&ファースト山道具の軽量化は目を見張るものがある。 それは体力の温存に繋がる事は勿論一定のスピードを得ることで危険箇所を短時間で通過するなど安全性も高まる大きなメリットがある。 しかし道具本来の役割が失われているものも見…

応援するものとして

良かった。 本当に良かった。 私も一生懸命働いて この春また靴を買いに行きます。 2012-11-08 応援するものとして

公衆に奉仕する「公僕」として

先週末登った白髪山には例の木道が頂上まで敷かれている。 そもそも山道に階段がいるのだろうか? 「2012-12-01 大きなお世話として」 以前、林野庁の担当官に改善を意見した時の答えは 「環境省の規格ですから」 「国は無謬(国は間違いをしない)」と言う…

ガソリン派として

現行のガソリンStoveでとろ火が効くのはDragonFlyとSnowpeakのギガパワーだけだと思う。 かつては大ブスとpeak1があった。 でも「とろ火」とまではいかないが飯が炊ける弱火調整が行くヤツがある。 = Coleman:FeatherTMStove = ガスバーナーと比べて若干…

昭和の子供として

高知市の裏山と言える南嶺にある皿ヶ峰は庶民の墓所。この山は冬になると必ず山火事を起こし今でも高木は一本も生えていない。 線香が引火したと言われていたが焼け跡に生える山菜を期待する高知市民は誰も言わないが誰かが火を付けている事を知っていた。 …

山で友を失ったものとして

毎年のことだがこの年末年始も山での遭難が相次いで発生した。 精度の高い気象情報が充実し携帯端末など情報機器も身近になった昨今一向に気象遭難が後を絶たないのはなぜなのか? ちなみにその捜索・救助活動の殆どは山に登らない国民の血税とボランティア…